TAツアーin札幌レポ

北海道のTAの皆さん、そして全国から集まった猛者の方々、
これぞ初日!!!という素晴らしい盛り上がりっぷりでしたね~💛

オープニングからみんなの歓声のすごさに、泣かされたよね、いや、ホントに。
ゲネプロでも1曲目の歌詞には込み上げてくるものがあったのですが、
そこにTAのみんなの熱気が加わったことで、とんでもなく泣けること、泣けること。

セットリストのネタバレになってしまうので、曲名は伏せますが
まさにayuの心境そのものということなのか、
歌声からダイレクトに伝わってくる熱量も相当なもので、
あれは、例えるなら、”「Tell All」のレコーディングブースで体感した衝撃!“ そのもの。

こんなにも感情を歌で伝えられるものなんだ!
魂が揺さぶられるってこういうことなんだ!
と、鳥肌が立つくらいの経験だったことは、以前、フォトブック内で書きましたが、
たぶん、あの時の私と同じ経験をいま、TAのみんなも感じてるんだろうな――。

と、思っていたその時、

たまたま、一緒に観ていた人が、以前TAファンクラブのスタッフをしていたコで、
彼女はアリーナでしかライブを観たことがなかったこともあり、
「ayuさん、ものすごいパワーですね!声量もハンパない!」
と私に笑顔を向けた直後、
「Mステは体調悪かったんですか?」
と、素朴な疑問を口にしたんです。

私、実はMステの現場にも取材があって居合わせていまして、
まぁ、TA限定だし、書いちゃいますけど、
Mステ本番直前にイヤモニが故障して使えないというトラブルが起きていたんです。

ayuにとってイヤモニがどれだけ大事なツールかはTAの皆さんなら知ってますよね。
それでも、ayuは生放送ということもあり、文句のひとつも言わずにステージに上がっていった。生の歌番組って、私の知る限りほとんどのアーティストさんが緊張していて、
ayuも、もちろんそう。
プロだったら、どんな状況下でもプロらしく歌いきるのが仕事。
確かにそうだと思います。
だからayuもそのことについて何も言い訳もしなかった。
だけど、どれだけ悔しかったかは、言うまでもない―――。

でも、こうしてTAのみんなの前で、ありったけの想いを歌にぶつけて歌えている姿がある。
そのことに、また涙腺ゆるんだり――。

と、まぁ、札幌初日は、
TAのみんなに負けないくらい泣けた~!!!!!!というか、
TAのみんなとayuの熱い絆に泣かされた。
本当に涙腺弱いんだから勘弁してくださいよ、と。

そもそもね、札幌のセットリストも前日の深夜、急遽、変更になったものだったんです。
昨年、体調不良を起こし、公演中止となってしまい、多くのファンの方をがっかりさせたことへのお詫びの気持ちも強かったんだと思います。
前回の記事で、2つのセットリストがあると書きましたが、
そのどちらでもない、札幌限定のスペシャルバージョンをayuは作ることにした。
きっと、ゲネプロ終わりからひとり悶々と考え抜いた結果、
去年の分も、2のステージを融合したセットリストを作ることで2倍楽しんで欲しい。
そういうことだったんだろうなと。

札幌でものすごく盛り上がった、TA参加型のあの一曲も、本来であれば予定外の曲。
個人的には、あの曲と演出ものすごいツボでして、
本番、どんなことになるんだろう?と期待していたのですが、
札幌のラッキーガール“ワコちゃん”が素晴らしい才能を発揮してくれ大成功!
これ、すごく大事なことだったと思うんです。
だって、初回で微妙な感じになってしまったら、演出変更もあり得るじゃないですか。
これからTAツアーに参加する皆さん、ワコちゃんからのバトンを最終日まで
素敵にパスしていってくださいね~!!!!!

というわけで、初日のレポはこんな感じでいかがでしょうか?
いかんせん、ネタバレしないようにレポを書くというのは本当に難しい…。
とはいえ、これを読んでくださる人たちはTA限定と思うと、
余談も安心して書けてしまうんだなぁ~と気づき、かなり自由度高くて楽しいってことにも気づきました(笑)

ホントはね、ayuがラストに語った言葉がものすごく印象的で、
札幌レポはこれで決まりだ~!と思っていたのですが、
マスコミの記者さんTAに入ってるんですかね?
さっそくNEWSになってるじゃないですか、、、
なんてことしてくれるんのよ―――。
と、毒づいてもいいですか?
でもって、毒づきついでに、

記事はちゃんと事実を書きましょうよ。
全国でチケット4次募集ってなんですか?
抽選で外れて残念な思いしてる人いっぱいいるのに。

「今回のことで傷ついたり悲しんだりしないでね」
あの言葉には、ホントにいろんな意味が込められてる――。
いつもTAのことを考えて、出来るだけ正直でいよう、しっかり向き合おう。
そういうayuのこと。みんなにはちゃんと伝わってるよね。
楽屋に戻ってきたayuは、あの2時間ですべて出し切って、すごく小さかった。
私は札幌の初日の感動に浸りながら、お疲れさま~!めっちゃ良かったね~!
と、能天気なテンションで話しかけたけど、ayuは真逆のテンションだった。
思い返してみれば、去年もずっとそうだった。
それはなぜか――。悔いが残るステージだったからとかじゃない。
ayuは持てるすべてを出し切ってTAと向き合おうとし、
文字どおり出し切った結果の姿なだけ。
心から楽しみながら、時には涙が止まらなくなるほど感情を剝き出しにした後に、
何事もなかったようにケロっとできる、ayuはそんな器用な人間でもない。
そこまで曝け出せるのも、TAツアーならでは。

次は、最高に熱いライブになる予感しかしないayuの地元福岡。
もちろん、客入りは100%越え!!
みんな水分補給をしっかりして、体力万全で参戦してくださいね~!

ツリコ