TAツアーin愛媛&広島レポ

ツアー再開となりayuが向かった先は、単独ライブとしては初となる四国でした。

a-nationでは過去に何度か訪れたことがあると言っても、

もう10年くらい前のことになるようで、当時からいるAスタッフも2名ほど。

改めて、デビュー18年という歴史の長さを感じますよね。

私が初めてayuの取材をした時は、15年くらい前の雑誌Cawaiiだったのですが、

当時、ayuは、雑誌8誌を一日で回していたくらい多忙で、

取材の時間もなくFAXインタビューだったなぁ――とか、

でも、ちゃんと手書きで返してくれていて、その文字には幼さや人間味があって、

撮影時の若いながらもカリスマらしい貫禄で編集者やカメラマンを圧倒していた様子と

ギャップがあって、なんか可愛いじゃん!と思った記憶とか。

そんな昔のことをあれこれ思い出していた松山公演。

単独で初といえば、以前のアリーナツアーで訪れた初の青森もそうで、

「初めての場所って、やっぱり緊張するんだよね」とayuが言ってたんですが、

個人的に、その青森のステージにすごく心を打たれた記憶があり、

自分のFacebookに感想を書いた気がする――。と、探してみたんです。

私のFacebookは全体公開していないので、これを読むのは身近な友人と

ごくわずかな仕事仲間のみということもあり、文章が乱暴ではありますが、

2013年のツアー中に、ホントに腹立たしくなって、

その勢いのまま、10分くらいで書いた心の叫びです(笑)

●●ーさん。ちゃんと自分の目で取材をして事実を書こうよ。
他の会場と同じく広島もギュウギュウで、新規ファンの中学生たちが
会場前にビラを配ってAYUにサプライズで歌をプレゼントしようとしたり、
スタートからラストまでモノ凄い声援で、冷静に観てるこっちまで
テンション上がりまくるくらい印象深い2日間だったよ。
私はさ、今回のツアーを回っていて何に一番感動するって、
この日を待ってましたといわんばかりのファンの子たちの嬉しそうな顔なんだよね。
地方公演では、さらに遠くから足を運んでくれて終電に間に合わない~って
ステージ半ばで名残惜しそうに駆け足で会場を後にする子とかも多々みかけた。
青森ではさ、私も街でビラを見たよ。でも、現地のプロモーターさんが言ってた。
民放が3局しかない青森はそれが普通だって。だけど、蓋を開けてみたら超満員で、
最後列の人たちまでピンクの団扇を振りまくってた。
確かに、初めてAYUのステージを観に来てくれてるなと思う人たちもいて、
なぜそこに気づくかって、「うわ~!」って驚くポイントが新鮮だから。
でも、そのお陰で「やっぱりこのステージは完成度高いんだなぁ」と
あらためて再確認させてもらったりもした。
今こうして書いてても、泣けてくるくらい
各会場でファンと浜崎あゆみと一座が築き上げてきた15周年の重みを
ずっしりと感じ受け止めてきた側としては、
過去の心ないどんな記事よりも腹立たしいよ。サ●●ーさん。

アーティスト冥利に尽きる大声援を浴びて
満員御礼ありがとね~と叫びたくなるくらい
何度も歌いつけてる歌詞が吹っ飛んじゃうくらい
テンション上がっちゃう浜崎あゆみって人間っぽくていいじゃん!

何者でもなかった普通の女の子が15年かけて築き上げてきたものなんだよ。
それを思うだけで私は毎回泣けるけどね。

元の記事は、だいたい想像がつくと思いますが、

誰かに自分が目にしてきたことを知って欲しくてたまらなくなって、

一気に書きなぐったのを覚えてます。

その証拠に、“何度も歌いつけてる”っておかしいよね。

たぶん、何度も歌ってきた、みたいなことを言いたかったんだと思いますが(笑)

あれから3年経った今も、同じようなこと書いたよね、つい最近も(笑)。

ですが、なんですかね。

松山と広島でのTAツアーを観ていて、

そんなこと、もう、どうでも良くなったところがあって――。

TAのみんなが本当に楽しそうで、ステージに上がった女の子たちは

毎回のように号泣して、それを見てるTAのコまで泣いてたりして、

ayuが感極まって歌えば、その想いをダイレクトに受け止めてはまた泣いて――。

そんなTAとayuが作り出す今回のステージをずっと見てきて、

外野の雑音なんて、ココには1mmだって入る隙はない。

お小遣いを貯めて、何日も前から楽しみにして、慣れないライブハウスで

戸惑ったりしながらも、必死にステージを見上げて、最後はみんな笑顔で帰っていく。

四国の松山では、このツアー中、1,2じゃないかと思うような大きなayuコールが

開演前からホールに響き渡って、どれだけ浜崎あゆみを待ち焦がれていたのかが

それだけで私にも伝わってきた。

広島では逆に、ayuの“もっともっと楽しんでいって欲しい”という気持ちが

これはもう、BLACKとWHITEの融合ではないか?というところまで、

ステージを進化させていて、

名古屋での、二度と後悔しない。させない。という想いが、

ここまで一気に加速したかと思った。

ayuじゃなきゃダメで。ayuとだから満たされるものがある。

そこまでの思い入れに応えていく、

そのクオリティをずっと保ち続けることの大変さは言うまでもないが

それが、彼女が選んだ道――。

広島公演で歌った「winding road」が、今のayuにすごく合ってるように

感じて、すごく心地よく聴いていたんですが、

今になって、ふと、

浜崎あゆみがayuに向かって歌っているのか、

ayuが浜崎あゆみに対して歌っていたのか?

ということが無性に気になってしょうがない――。

きっとayuは答えてくれないと思うので、TAの皆さんのご意見、お待ちしております!

それでは、本日から仙台2days!!!!!

青森から遠征してきてくださるTAの皆さんもいるかと思いますが、

東北パワー全開で、思いっきり楽しんでくださいね!

あ、今さらですが、基本のレポ的な話をすると、

松島のアンコールではayu&一座がハロウィン仮装をするサプライズもありました!

ちなみに、ダンサーsubaruくんの高須クリニックと、midoriちゃんのセーラー服が個人的にはツボでした!

ツリコ